MAX14866
製造中16チャネル、高電圧アナログスイッチ、高電圧電源不要
WLPに実装された高電圧電源不要の業界唯一の高電圧マルチプレクサ
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$24.50
製品の詳細
- 柔軟性と設計の容易さ
- HVスイッチは+5V電源のみで動作—専用の高電圧電源が不要のためプローブの業界安全基準への準拠が容易
- SOI技術—ラッチアップなし
- 広いアナログ入力範囲(最大210VPKPK)
- 16の個別のSPSTによって可能なすべてのマルチプレクサの組み合わせに対応する柔軟性を確保
- スイッチは個別またはグローバル(バンク選択)に制御可能
- 30MHzのSPIインタフェースによってスイッチの状態を個別に設定可能
- SETおよびCLR CMOSによるスイッチのグローバルな制御(バンク選択またはリレー代替アプリケーション)
- 拡張デジタルロジック入力範囲:1.8V~5V
- 高レベルの集積と密度によって省スペースアプリケーションに対応
- 16チャネルのリニアSPSTスイッチ
- チャネル当り1.9mm2以下の実装面積(WLP)
- 高性能:
- 低RON (7Ω typ)によって低挿入損失を確保
- 全入力範囲にわたるRON平坦性によって高調波画像処理の優れた性能を確保
- 低チャージインジェクション:100pC以下
- 広い動作帯域幅(最大50MHz)
- 低オン入力容量(33pF)、低オフ入力容量(7.7pF)
- 優れたオフアイソレーション(-75dB、5MHz)、優れたクロストーク性能(-62dB、5MHz)
MAX14866は16チャネル、高電圧(HV)、アナログSPSTスイッチで、主として超音波アプリケーションでのHV多重化を目的としています。
MAX14866は1つの低電圧電源(+5V)のみで動作し、専用のHV電源は不要であるため、コストの節約とシステムの簡素化につながります。さらに、インプローブアプリケーションの場合、HV電源をプローブ/トランスデューサヘッド内でMAX14866と関連付ける必要がないため、安全性が向上し安全性規制への準拠が容易になります。
MAX14866は帯域幅(最大50MHz)、チャージインジェクション(100pC以下)、およびリニア送信入力範囲(最大210VPKPK)の点でクラス最高の性能を備えています。低信号スイッチRDSONは0V付近で約7Ω (typ)で、全入力範囲で平坦性を維持し、非常に優れたリニアリティを確保します。
ラッチアップのないSOI (Silicon-on-Insulator)技術と広いアナログ範囲によって、超音波システムにおいて負荷の共振特性が原因で発生するアンダーシュートおよびオーバーシュート時の非常に高い堅牢性が実現しています。
スイッチの状態は高速SPIインタフェース(最大30MHz)を介して個別に制御することができます。デイジーチェーンアーキテクチャに対応しています。
あるいは、バンク選択またはリレー代替アプリケーションの場合、グローバル制御信号(SETおよびCLR)でスイッチを制御することも可能です。
MAX14866は、ウェハレベルパッケージ(WLP)とTQFNの2種類のパッケージで提供されます。110ピンWLPのサイズはわずか5.53 x 5.47mmのため、実装面積はチャネル当り1.9mm2以下になり、非常に高レベルの集積が可能で、特にインプローブアプリケーションで役立ちます。
TQFNパッケージのサイズは業界標準の48ピンパッケージ(7mm x 7mm)です。
アプリケーション
- 医療用超音波画像
- 非破壊試験
- プリンタ
- リレーの代替
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX14866UTM+ | Thin Quad Flatpack, No Leads | ||
MAX14866UTM+T | Thin Quad Flatpack, No Leads | ||
MAX14866UWZ+ | 110-WLCSP-N/A | ||
MAX14866UWZ+T | 110-WLCSP-N/A |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。