MAX14548AE
100Mbps、16チャネルLLT
超小型、多チャネル、高速レベルトランスレータ
製品の詳細
- 双方向レベル変換
- 保証データレート:100Mbps
- VCCの電源電圧範囲:+1.7V~+3.6V
- VL (VCC > VL)の電源電圧範囲:+1.1V~+3.6V
- 拡張動作温度範囲:-40℃~+85℃
MAX14548E/MAX14548AEは、16チャネル双方向レベルトランスレータ(LLT)であり、マルチ電圧システムでの100Mbpsのデータ転送に必要なレベルシフトを提供します。外部からの印加電圧であるVCCおよびVLが、このデバイスの両側のロジックレベルを設定します。デバイスのVL側にあるロジック信号は、デバイスのVCC側に高電圧ロジック信号として現れ、逆もまた同様です。
MAX14548E/MAX14548AEは、プログラム可能な周波数入力(PF)を備えており、ワンショットアクセラレータのオンタイムを調整し、PFロー駆動時、15pF以下の負荷容量とVL > 1.1V (MAX14548E)またはVL > 1.4V (MAX14548AE)で100Mbpsビットレートを保証します。MAX14548Eは、VL ≥ 1.1VでかつPFがハイ駆動時、40Mbpsの保証されたビットレートで、最大50pFの容量性負荷を駆動することができます。MAX14548AEは、VL ≥ 1.1VでかつPFがハイ駆動時、40Mbpsの保証されたビットレートで、最大50pFの容量性負荷を駆動することができます。
これらのデバイスは、最低4mAまでの出力電流を供給する外部ドライバとともに最高速度で動作します。各I/Oチャネルは、35µAの内部電流ソースによってVCCやVLにプルアップされるため、いずれのデバイスもプッシュプルまたはオープンドレインドライバによって駆動することができます。
これらのデバイスは複数の省電力機能を備えており、その中にはロー駆動時に低電力シャットダウンモードに移行させるイネーブル入力(EN)や、VCCがVLを下回るとデバイスを停止する自動シャットダウンモードが含まれます。MAX14548AEの出力ドライバは、MAX14548Eと比べてダイナミック電源電流を低減するVL > 1.4Vで、フルスピード(100Mbps)動作するように設計されています。シャットダウン時、I/O VCC_およびI/O VL_の状態はハイインピーダンス状態です。
これらのデバイスは、+1.7V~+3.6VのVCC電圧、および+1.1V~+3.6VのVL電圧で動作するため、低電圧のASIC/PLDと高電圧システム間のデータ転送に最適です。これらのデバイスは、ボールピッチ0.4mmの40ピンWLP (2.16mm x 3.46mm)パッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 携帯電話
- CMOSロジックレベル変換
- GPS
- 低電圧ASICレベル変換
- ポータブル通信機器
- スマートカードリーダ
- テレコム機器
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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