ADN2531
製造中止差動レーザー・ダイオード・ドライバ、11.3Gbps、アクティブ・バック・ターミネーション
製品の詳細
- 3.3 V動作
- 最大11.3 Gbps 動作
- 立上がり/立下がり時間: 26ps(typ)
- バイアス電流範囲:10 mA ~ 100 mA
- 差動モジュレーション電流レンジ:10 mA ~ 80 mA
- 電圧入力でバイアスとモジュレーション電流を制御
- データ入力感度:150 mV p-p 差動
- 自動レーザー・シャットダウン(ALS)機能
- クロスポイント補正(CPA)
- VCSEL、 FP、 DFBレーザーに対応
- SFF/SFP/XFP/SFP+ MSA 準拠
- オプティカル評価ボードも提供
- 小型3 mm×3 mm LFCSPを採用
レーザー・ダイオード・ドライバADN2531は、5Ω~140Ωの差動負荷抵抗を持った、垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)、ファブリペロー発光ダイオード(FP)、分布帰還型発光ダイオードなどの直接変調発光ダイオードを使って動作できます。ADN2531のアクティブ・バック・ターミネーションによって、出力伝送ラインのレーザー・ダイオード側からの信号反射を吸収し、出力伝送ラインのTOSAエンドの終端がかなり不完全な場合でも、優れたオプティカル・アイ・パターン品質を達成することができます。ADN2531はSFP+ MSA準拠のデバイスで、小型パッケージを採用しESD保護が強化されているので、ピン数の少ないオプティカル・サブアッセンブリにレーザー・ダイオードを収納した小型モジュールに対し、最適なソルージュンとなっています。
モジュレーションとバイアス電流は、MSETとBSET制御ピンを介してプログラムされます。ユーザーは、これらのピンを制御電圧で駆動することにより、クローズド-ループあるいはルックアップ・テーブル制御を含む種々の平均オプティカル・パワーと消光比の制御回路を実施する柔軟性が得られます。自動レーザー・シャットダウン(ALS)機能により、LVTTL源でALSピンを駆動して電流を変調しながら、同時にバイアスのオン/オフ切り替えを行えます。
この製品は、省スペースの3 mm × 3 mmLFCSPパッケージに収納されており、-40℃~+100℃で動作します。
アプリケーション
- SONET/SDH、イーサーネット、ファイバ・チャンネル・アプリケーション向け(最大11.3 Gbps)オプティカル・トランシーバ
- SFF/SFP/SFP+/XFP/X2/XENPAK/XPAK MSA準拠
- 300ピン・オプティカル・モジュール(最大11.3 Gbps)
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。