ADN2530
製造中止差動 VCSELドライバ、11.3Gbps、アクティブ・バック終端
製品の詳細
- 最大11.3Gbpsの動作
- 動作温度: −40°C ~ +100°C
- 超低消費電力:ISUPPLY=65mA
- 26ps(typ)の立上がり/立下がり時間
- 出力伝送ラインの完全なバック終端
- クロスポイント調整機能
- PECL/CML互換のデータ入力
- バイアス電流範囲:2~25mA
- 差動変調電流範囲:2.2~23mA
- 自動レーザ・シャットダウン(ALS)
- 3.3V動作
- コンパクトな3mm×3mm LFCSPパッケージ
- バイアスおよび変調電流の電圧入力制御
- XFP準拠バイアス電流モニタ
レーザー・ダイオード・ドライバADN2530は、35Ω~140Ωの差動抵抗定格を持った、パッケージされたVCSELのダイレクト・モジュレーション向けとして設計されています。
アクティブ・バック・ターミネーション技術は、出力トランスミッション・ラインとの優れたマッチングを提供し、出力段での消費電力を削減します。ADN2530内のバック・ターミネーションは、出力トランスミッション・ラインのTOSAエンドからの信号の反射を防止し、たとえ出力トランスミッション・ラインのTOSAエンドが不完全な場合でも、優れたオプティカル・アイ品質を達成することが可能です。この小型パッケージは、ピン数の少ないオプティカル・サブアッセンブリ内にパッケージされたレーザ・ダイオードを使った小型モジュールに対して、最適なソリューションを提供します。
モジュレーションとバイアス電流は、MSETとBSET制御ピンを介してプログラムされます。これらのピンを制御電圧でドライブすることによって、ユーザは種々の平均オプティカル・パワー、消光比制御、クローズド-ループあるいはルックアップ・テブル制御等の向上に関して柔軟性を得ることができます。出力のアイ・ダイアグラム内のアイ・クロスポイントは、クロスポイント調整(CPA)制御電圧入力を介して調整可能となっています。自動レーザ・シャットダウン(ALS)機能によって、ユーザは、適正なロジック・レベルでALSピンをドライブするで、バイアスとモジュレーション電流のオン/オフ切り替えが可能となります。この製品は、省スペースの3 mm × 3 mmLFCSPにパッケージングされおり、-40℃~+100℃での動作が仕様規定されています。
アプリケーション
- 10Gb イーサーネット・オプティカル・トランシーバ
- 10G-BASE-LRMオプティカル・トランシーバ
- 8×と10×のファイバチャンネル・オプティカル・トランシーバ
- XFP/×2/XENPAK/MSA-300 オプティカル・モジュール
- SONET OC-192/SDH STM-64オプティカル・トランシーバ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。