ADM6822
製造中止監視回路、低電圧、ウオッチドッグ付き、マニュアル・リセットとアクティブ・ローのオープン・ドレイン・リセット出力
製品の詳細
- 高精度・低電圧の監視:最小1.8V
- リセット・スレッショールド・オプション:1.58V~4.63V
- リセット・タイムアウト: 140 ms(min)
- マニュアル・リセット入力
- リセット出力段:プッシュプル、アクティブ・ハイ
- 低消費電力:3μA
- VCC=1Vまでのリセット出力有効を保証
- 電源電圧のグリッジ耐性
- 仕様規定:-40℃~+125℃
- 5ピンSOT-23パッケージで供給
ADM6821-ADM6825は、監視回路を内蔵しており、マイクロプロセッサ・ベースのシステムにおいて、電源電圧レベルとコードの正確な実行をモニターします。パワーオン・リセット信号の提供の他に、内蔵ウォッチドッグ・タイマーは、マイクロプロセッサが予め設定されているタイムアウト期間内にリセットできない場合にマイクロプロセッサをリセットすることができます。また、マニュアル・リセット入力ピンを通して、外部プッシュ・ボタンにより、リセット信号をアサートすることもできます。3種の製品の機能は、表1に示されているように、異なったウオッチドッグ入力、マニュアル・リセットおよび出力段の構成の組み合わせとなっています。
各製品は、1.58V~4.63Vの範囲で9通りのリセット・スレショールド・オプションから選ぶことが可能です。リセットとウオッチドッグのタイムアウト期間は、それぞれ140ms(min)と1.6s(typ)で固定されています。
ADM6821-ADM6825は、5ピンのSOT-23パッケージで供給されており、標準的な消費電流はわずか3μAであるため、低消費のポータブル・アプリケーションに使用するには打ってつけの製品といえます。
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。