ADG1202
製造中止iCMOS SPST、低容量、低チャージ・インジェクションのSOT-23を採用、±15 V/+12 V
製品の詳細
- オフ容量: 2.4 pF
- チャージ・インジェクション: 1 pC以下
- 低リーク: 85℃で最大0.6 nA
- オン抵抗: 120 Ω
- 動作仕様: ±15 V、+12 V
- VL電源が不要
- 3 Vロジック互換入力
- レールtoレール動作
- 6ピンSOT-23パッケージを採用
ADG1202は、iCMOS® (工業用CMOS)製造プロセスを採用してデザインされたSPSTスイッチを内蔵するモノリシックCMOSデバイスです。iCMOSは、高電圧CMOSとバイポーラ技術を組み合わせたモジュラー製造プロセスです。 この技術は、前世代の高電圧では実現できなかったフットプリントで33 V動作が可能な広範囲な高性能アナログICの開発を可能にしました。iCMOSデバイスでは、従来型CMOSプロセスを採用したアナログICとは異なり、高電源電圧に耐えると同時に、性能の強化、大幅な消費電力の削減、パッケージの小型化が可能になりした。
これらのスイッチは、極めて小さい容量とチャージ・インジェクションを持つため、低グリッチと高速セトリングを必要とするデータ・アクイジションとサンプル・アンド・ホールドのアプリケーションに最適なソリューションになっています。このデバイスは、高速なスイッチング速度と広い信号帯域幅の組み合わせにより、ビデオ信号スイッチングにも適しています。
iCMOS構造により消費電力が極めて少ないため、携帯機器とバッテリ駆動の計装機器に最適なデバイスになっています。 ADG1202は、シングル・ポール/シングル・スロー(SPST)スイッチを内蔵しています。図 1に示すように、ロジック入力1に対して、ADG1201のスイッチは閉じ、ADG1202のスイッチは開きます。各スイッチはオンのとき等しく両方向に導通し、電源電圧までの入力信号範囲を持っています。オフ状態では、電源電圧までの信号レベルを阻止します。
製品のハイライト
- 超低容量
- チャージ・インジェクション: 1 pC以下
- 超低リーク
- Vロジック互換デジタル入力: VIH = 2.0 V、VIL = 0.8 V
- VLロジック電源が不要
- SOT-23パッケージを採用
アプリケーション
- 自動テスト装置
- データ・アクイジッション・システム
- バッテリ駆動のシステム
- サンプル・アンド・ホールド・システム
- オーディオ信号のルーティング
- ビデオ信号のルーティング
- 通信システム
ドキュメント
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 1
情報 1
よく聞かれる質問 1
製造中止品のデータシート 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。