MAX16807
スイッチモードブーストおよびSEPICコントローラ内蔵、高集積8チャネルLEDドライバ
LEDストリング当り55mA以上の出力電流の並列を可能とするストリング間スイッチモードコントローラおよび±3%電流マッチングを備えた、高効率、8チャネル、定電流、リニアLEDドライバ
製品の詳細
- 8個の定電流出力チャネル(各最大55mA)
- 出力間電流マッチング:±3%
- チャネルの並列接続によってLED列あたりの電流を増大
- 36V連続電圧定格の出力
- PWM調光用の出力イネーブル端子(最高30kHz)
- 1個の抵抗によって全チャネルのLED電流を設定
- 広い調光比:最大5000:1
- 電流検出用リファレンスが小さく(300mV)高効率を実現
- 8V~26.5Vの入力電圧、または外付けバイアスデバイスを使ってそれより高い入力電圧が可能
- 4線式シリアルインタフェースが各出力チャネルを制御
MAX16807は、高集積、高効率の白色またはRGB LEDドライバです。このドライバは、LCDバックライトや、複数列のLEDを備えるその他のLED照明アプリケーション用に設計されています。MAX16807の電流モードPWMコントローラは、LEDアレイに必要な電圧を安定化します。入力電圧とLED電圧範囲に応じて、これをブーストまたはバックブースト(SEPIC)トポロジで使用することができます。MAX16807は、8V~26.5Vの入力電圧範囲を備えています。広範囲に調整可能な周波数(20kHz~1MHz)により、設計の最適化が可能で、高効率と最小の基板面積を実現します。
LEDドライバのMAX16807は、36V連続動作定格の8個のオープンドレイン、定電流シンクLEDドライバ出力を備えています。LED電流制御回路はLED列間で±3%の電流マッチングを実現し、55mAを超えるLED列用には電流出力の並列接続が可能です。出力イネーブル端子は、全出力チャネルの同時PWM調光用に使用されます。調光周波数範囲は50Hz~30kHzで、調光比は最大5000:1です。定電流出力は1個の抵抗で設定可能で、LED電流を出力チャネルあたり最大55mAまで調整可能です。
MAX16807は、業界標準の4線式シリアルインタフェースを使って、スタンドアロンモードで、またはマイクロコントローラ(µC)を使って動作します。
MAX16807は温度過昇保護を備え、-40℃~+125℃の全温度範囲で動作し、放熱特性を高めた28ピンTSSOPエクスポーズドパッドパッケージで提供されます。
アプリケーション
- アンビエント、ムード、およびアクセント照明
- LCD白色またはRGB LEDバックライト:LCD TV、デスクトップおよびノートブックのパネル、産業用および医療用ディスプレイ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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