アナログ・デバイセズ (NASDAQ: ADI) は本日、ヘルスケア業界の経験豊富なエグゼクティブであるアンドレア・F・ウェイナー(Andrea F. Wainer)を独立取締役に任命したことを発表しました。同氏は取締役会の指名およびコーポレート・ガバナンス委員会のメンバーも務めます。
ADIのCEO兼会長のヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は次のように述べています。「ADIの取締役会にアンドレアを迎えることができ、大変嬉しく思います。ヘルスケア分野における彼女の豊富な経験とリーダーシップは、ADIが目の前に広がる豊かなビジネスチャンスを切り開いていく上で、重要な知恵と知識の源となるでしょう」。
ウェイナーは、アボット・ラボラトリーズ(アボット)、ファイザー、アステラス製薬で革新的なビジネスを率いた専門的な経験を持つ、非常に多才で結果重視のリーダーです。2019年より、アボットのラピッド・アンド・モレキュラー・ダイアグノスティクス部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントを務めています。この役職において、3つのビジネスを統括しており、1つ目は分子診断と分子レベルでのDNAとRNAの分析に重点を置いたビジネス、2つ目は迅速ポイントオブケア(POC)診断の提供、3つ目は最先端のハンドヘルドPOCデバイスの提供です。
これまでに、アボット・モレキュラー・ダイアグノスティクス部門のプレジデント、アボット・アニマルヘルス部門のプレジデント、アボット・リーナルケア部門のディビジョナル・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーなどの役職を歴任しています。
また、グッドマンシアターの評議会メンバーも務めています。
ワシントン大学ジョン・M・オーリン・ビジネススクールで会計学士号、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院で経営学修士号を取得しています。
アナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズ(NASDAQ: ADI)は、物理的世界とデジタル世界の架け橋となり、インテリジェント・エッジでのブレークスルーを実現する、グローバルな半導体企業です。ADIは、アナログ、デジタル、そしてソフトウェアの技術を組み合わせて、工場のデジタル化、モビリティ、デジタル・ヘルスケアの進歩に寄与し、気候変動に取り組み、高い信頼で人と世界とを接続するソリューションを実現しています。2024会計年度の収益は90億ドルを超え、世界で約24,000人の従業員を擁するADIは、現代の革新者たちに「想像を超える可能性」を提供します。詳細についてはhttps://www.analog.com/jpを、またLinkedInとX(旧Twitter)もぜひご覧ください。