はじめに
まずは組み立てて音を出してみましょう。数個の部品を取り付けるだけで音が鳴らせるようになります。
音を鳴らすために必要な(キット以外の)機材は以下の通りです。
- スマートフォン、携帯音楽プレーヤ、パソコンなど
- 3.5mmオス↔3.5mmオス
- 12V2A以上出力できるものを推奨します
- プラグは外径5.5mm、内径2.1mm、センタープラスです
- 極性を間違えると基板を破損する恐れがありますのでご注意ください
- インピーダンス4Ω~8Ωのもの
内容物の確認
本キットには、以下の部品が含まれています。
- Class-D キット基板:1枚 /
- バナナジャック(赤):2個 /
- ポリスイッチ:1個 /
- 3.5mm ステレオジャック:1個 /
- バナナジャック(黒):2個 /
- 100uF 電解コンデンサ:2個 /
- DC ジャック:1個

組立手順
1 部品のハンダ付け
キットではいくつかの部品をハンダ付けする必要があります。下図の赤枠で囲ったところに、それぞれの部品をハンダ付けしてください。
また、電解コンデンサには極性があります。シルクの白いほうがマイナス(-)側です。

2 部品のハンダ付け
DC入力ジャックとポリスイッチを、図の赤枠部分にハンダ付けします。

3 部品のハンダ付け
次にバナナジャックを取り付けます。
こちらはハンダ付けをしても良いですし、バナナジャックに付属しているナットで基板を締め付ける方法でも問題ありません。
また、ハンダ付け用のペグ(薄い板状の金属)は不要であれば外してください。

4 完成図
完成すると、このようになります。

5 音を鳴らす
アンプが完成しましたので、音を鳴らしてみましょう。
-
アンプとスピーカーを接続
スピーカーの極性(+とー)にも注意してください。 - 音源を接続
音源のボーリュームは最小の状態で接続してください。いきなり大きな音が出るのを防ぐためです。 - 電源(ACアダプタ)を接続
下図の赤枠で囲った部分が緑色に光ります。 - 音源を再生
少しずつ音量を上げて調整してください。
