WCJ-007 高速アナログ回路技術の基本を正しく理解して正しく設計する (前編)

システムの高速化によりだんだんとアナログ信号の周波数も高速化しています。
「ハイスピードは自分とは別世界、関係ない」と思っている方も多いかと思いますが、数10MHzを超えるあたりでもこの「ハイスピード回路」としての知識が必要になってきます。

ここではまず前編として、デシベル(dB)とdBmの考え方やそれが使われる応用について説明します。ハイスピード回路では信号源抵抗と負荷抵抗があり、これを基準にdBmを表しますが、このようすを基本クイズで考えてみたいと思います。
また後編へのつなぎとして「電圧と電流が伝送線路内を波として伝わっていく」ことをイメージ実演も含めてご説明します。



 

1. なぜ高速アナログ回路のセミナーなのか

 

 

目次
各章のリンクをクリックすると視聴できます。
  1. なぜ高速アナログ回路のセミナーなのか (視聴中)

  2. 「大きさ」を表すデシベル(dB)とdBmの考え方

  3. 「大きさ」を表すデシベル(dB)とdBmの考え方 2

  4. dBmをちょっと基本クイズで考える

  5. dBに関連して出てくる用語

  6. dBに関連して出てくる用語 2

  7. 電圧と電流は伝送線路内を波として伝わっていく

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