ビデオセミナー - アナログ・技術セミナー2015

これからの回路設計で知っておきたい
最適デジ・アナ信号伝送とSパラメータの基本・実践(前編)

 

講師:アナログ・デバイセズ 石井 聡

 

これまでデジタル・アナログ信号の伝送は、深く考えずとも、IC間をパターンで接続すれば実現できました。しかし近年、回路設計・仕様がどんどんハイスピード化していることにより、おもいもよらないトラブルが発生してしまうことがあります。基板設計や信号伝送に、伝送線路や特性インピーダンスの考え方が活用されていないため、これらのトラブルが生じていたのです。

このセッション(前編)では、特にデジタル信号伝送を例に取り上げ、プリント基板のパターン上の電圧や電流の動きを、伝送線路(特性インピーダンス)として考える必要があること、実は意外にも低い周波数でも直面している問題だということを説明します。
特に、信号が反射する仕組みを「反射係数」から理解し、それにより生じるトラブルをどのように解決するか、実験(ビデオ)も交えて視覚的に理解していきます。この前編の基礎的な仕組みの理解が後編にも繋がっていきます。

  ビデオ目次
動画の長さ
 
視聴中 >      1. イントロダクション
7:18
 
       2. ハイスピード信号電装は信号を「波」と考える 10:22
 
       3. 特性インピーダンスとは一体ナニモノ?
13:21
 
       4. 信号反射によるトラブルのしくみと終端抵抗の重要性を理解する
20:32
 
       5. 差動信号伝送における信号反射のようすと終端抵抗の必要性を理解する
5:19
 
       6. 前編のまとめとAppendix
1:09

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1. イントロダクション

 

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