MAX9360
LVTTL/TTL/CMOS-差動LVECL/ECLトランスレータ
製品の詳細
- 入力のオープン時に出力をハイに設定
- LVECL/ECLの動作電圧:-2.375V~-5.5V
- ESD保護:2kV以上(ヒューマンボディモデル)
- LVTTL/CMOSの動作電圧:3.0V~3.6V (MAX9360)
- MC100EPT24の改良型セカンドソース
- 低IEE消費電流:13.8mA (typ)
- 伝搬遅延:440ps (typ)
- 出力:300mV以上 (1GHz時)
- TTLの動作電圧:4.5V~5.5V (MAX9361)
- MC100ELT24の改良型セカンドソース
- 低IEE消費電流:6.6mA (typ)
- 伝搬遅延:600ps (typ)
- 出力:300mV以上 (250MHz時)
MAX9360/MAX9361は低スキュー、シングルLVTTL/TTL/CMOSから差動LVECL/ECLへのトランスレータで、高速信号/クロックドライバアプリケーション用に設計されています。LVTTL/TTL/CMOS入力信号とのインタフェースの場合は、これらのデバイスは3.0V~5.5Vの電源電圧範囲で動作し、高性能なクロック/データ分配を実行します。差動LVECL/ECL出力信号とのインタフェースの場合は、これらのデバイスは-2.375V~-5.5Vの電源電圧で動作します。
MAX9360は3.3V LVTTL/CMOSからLVECL/ECLのトランスレータで、3GHz (typ)の速度で動作します。MAX9361は5V TTL/CMOSからLVECL/ECLのトランスレータで、1.3GHz (typ)の速度で動作します。両デバイスを使って、-2.375V~-5.5Vの負電源範囲でLVECLデバイスまたは標準ECLデバイスを駆動することができます。
入力が切断された場合、これらのデバイスはデフォルトでハイになります。また、MAX9360の場合は440ps、MAX9361の場合は810psの超低伝搬遅延が特長です。
アプリケーション
- クロック/データレベル変換
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
Product 4 | ||
MAX9382 | ECL/PECLフェーズ周波数検出器 | |
MAX9383 | ECL/PECLフェーズ周波数検出器 | |
MAX9380 | シングルエンド-差動LVECL/LVPECL 2:1マルチプレクサ | |
MAX9316 | 1:5差動LVPECL/LVECL/HSTLクロックおよびデータドライバ |
クロックの生成と分配 1 | ||
MAX9321 | 製造中 | 差動LVPECL/LVECL/HSTLレシーバ/ドライバ |
レベル変換器 2 | ||
MAX9311 | 製造中 | 1:10差動LVPECL/LVECL/HSTLクロックおよびデータドライバ |
MAX9320 | 製造中 | 1:2差動LVPECL/LVECL/HSTLクロックおよびデータドライバ |
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