MAX3737
新規設計には非推奨消光比制御付マルチレートレーザドライバ
155Mbps~2.7Gbpsのデータレートを備えた、マルチレートトランシーバモジュール用に設計された、消光比制御付きマルチレートレーザドライバ
製品の詳細
- 3.3V単一電源
- 消費電流:47mA
- 変調電流:85mA
- バイアス電流:100mA
- 自動パワー制御(APC)
- 変調補償
- 内蔵温度補償
- AC結合用自己バイアス入力
- グランド基準電流モニタ
- レーザ保護、シャットダウン、およびアラーム出力
MAX3737は、データレートが155Mbps~2.7Gbpsのマルチレートトランシーバモジュール用に設計された3.3Vレーザドライバです。レーザは、部品数を減らしてマルチレート動作を容易にするためにMAX3737にDC結合することができます。
レーザの消光比制御(ERC)は、自動パワー制御(APC)、変調補償、内蔵の温度補償の各機能を組み合わせて行います。APCループは、平均光パワーを一定に維持します。変調補償は、変調電流をバイアス電流に比例させて増加させます。これらの制御ループは、温度補償と結合して温度と耐用寿命に対して光学的消光比を一定に保ちます。
MAX3737は、差動データ入力信号を受け入れます。MAX3737は、変調電流が5mA~60mA (最大85mA、AC結合)でバイアス電流が最大100mAと範囲が広いため、光ファイバモジュールのFP/DFBレーザを駆動するのに最適です。外付け抵抗器は必要なレーザ電流レベルを設定します。MAX3737は、送信ディセーブル制御(TX_DISABLE)、シングルポイントフォルトトレランス、バイアス電流監視、変調電流監視、および光電流監視の各機能を備えています。また、このデバイスは、APCループが必要レベルの平均光パワーを維持できない場合など、フォルトを表示するラッチ型障害出力(TX_FAULT)を提供します。MAX3737は、SFF-8472トランスミッタ自己診断とSFP MSAタイミングの要件を満たしています。
MAX3737は、5mm x 5mmの32ピンTQFNおよびQFNパッケージで提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 1Gbps/2GbpsファイバチャネルSFF/SFPおよびGBICトランシーバ
- ギガビットイーサネットSFF/SFPおよびGBICトランシーバ
- マルチレートOC-3~OC-48 FECトランシーバ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
技術記事 4
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
レーザ・ドライバ 1 | ||
MAX3735 | 新規設計には非推奨 | 2.7Gbps、低電力SFPレーザドライバ |
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
評価用キット
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