MAX3656
新規設計には非推奨155Mbps~2.5Gbps、バーストモードレーザドライバ
製品の詳細
- 155Mbps~2.5Gbpsのマルチレート動作
- バーストイネーブル/ディセーブル遅延:2ns以下
- バーストオンタイム:576ns以上
- バースト間バイアス電流ホールドタイム:制限なし
- +3.3V単一電源でのDC結合動作
- 標準消費電流:40mA
- プログラマブルバイアス電流:1mA~70mA
- プログラマブル変調電流:10mA~85mA
- 自動平均パワー制御、障害モニタに付き(CAPCコンデンサ不要)
- APCループ初期化:3バースト以下
MAX3656は、155Mbps~2.5Gbpsのデータレートで動作するバーストモードレーザドライバです。このレーザドライバは、正基準エミッタ結合ロジック(PECL)または電流モードロジック(CML)データ入力のいずれかを受け入れて、レーザダイオードにバイアス電流と変調電流を供給します。このデバイスは、レーザダイオードを完全なダーク(オフ)状態から完全な(オン)状態(適正なバイアスと変調電流)に2ns以下で切り替えることができます。MAX3656は、レーザドライバとレーザダイオードのDC結合器を内蔵しており、+3.0Vの低い単一電源電圧で動作します。
全温度範囲と耐用寿命に対して一定の平均光パワーを維持するために、このデバイスはディジタル自動パワー制御(APC)ループを備えています。APCループは、576nsの最小バーストオンタイムと96nsの最小バーストオフタイムで動作し、最大バーストオンタイムやオフタイムには制限がありません。APCループが平均パワーを維持することができなくなったことを表示するために、障害モニタが組み込まれています。MAX3656は、バーストイネーブル(BEN)をハイレベルにすることにより、非バーストモードアプリケーション(連続モード)用に設定することができます。このデバイスには、節電用のイネーブルとディセーブル機能があります。変調電流は、10mA~85mAに設定可能で、バイアス電流は1mA~70mAに設定可能です。
MAX3656は、4mm x 4mmの小型24ピンTQFNパッケージで提供され、消費電力はバイアス電流と変調電流を除くとわずか132mW (typ)です。
アプリケーション
- APON、EPON、およびGPONアップストリームトランスミッタ
- ファイバトゥザホーム(FTTH)およびファイバトゥザビジネス(FTTB)ブロードバンドアクセスシステム
- 受動光ネットワーク(PON)トランスミッタ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 5
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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