MAX3229E
±15kV ESD保護、+2.5V~+5.5V、RS-232トランシーバ、UCSPおよびWLP
製品の詳細
- 6 × 5チップスケールパッケージ(UCSP)およびWLPパッケージ
- RS-232 I/OピンのESD保護:
- ±15kV—IEC 1000-4-2エアギャップ放電
- ±8kV—IEC 1000-4-2接触放電
- ±15kV—ヒューマンボディモデル
- 1µA低電力AutoShutdown
- データレート:250kbps保証
- 最低+3.1VのEIA/TIA-232仕様に準拠
- RS-232規格で単一Li+ (リチウムイオン)セルから動作可能な+2.5Vの低電圧まで対応
- 小型0.1µFコンデンサ
- ロジックレベル設定可能
MAX3228E/AEおよびMAX3229E/AEは、低電力動作要求においても、高データレート性能と、静電放電(ESD)保護強化機能を備えたチップスケールパッケージ(UCSP™)およびWLPパッケージの+2.5V~+5.5V電源EIA/TIA-232およびV.28/V.24通信インタフェースです。すべてのトランスミッタ出力とレシーバ入力は、IEC 1000-4-2エアギャップ放電を用いた±15kV、IEC 1000-4-2接触放電を用いた±8kV、およびヒューマンボディモデルを用いた±15kVに対して保護されています。
MAX3228E/AEおよびMAX3229E/AEは、マキシムのAutoShutdown™機能を利用して1µAの消費電流を実現します。これらは、RS-232ケーブルを外したときや周辺装置が接続されたトランスミッタをオフにしたときに低電力シャットダウンモードに入るように既存のBIOSまたはOSを変更することなく節電します。
トランシーバは、独自の低ドロップアウトトランスミッタ出力段を備え、+3.1V~+5.5V電源でRS-232準拠で動作するだけでなく、+2.5Vの低い電源電圧でもRS-232対応の動作をします。デュアルチャージポンプは、4個の小型0.1µFコンデンサを必要とするのみで+3.0V電源で動作します。各デバイスは、250kbpsのデータレートで確実に動作し、その間RS-232出力レベルを維持します。
MAX3228E/AEおよびMAX3229E/AEは、ロジックインタフェース用に独立の電源入力を備えており、レシーバ出力とトランスミッタ入力のロシックレベルが設定できます。+1.65V~VCCの範囲で動作し、VLによって、MAX3228E/AEおよびMAX3229E/AEは、多くのロジックファミリとコンパチブルです。
MAX3229E/AEは、レシーバとトランスミッタを1個ずつ内蔵しています。The MAX3228E/AEは、レシーバとトランスミッタを2個ずつ内蔵しています。MAX3228E/AEおよびMAX3229E/AEは、小型のチップスケールおよびWLPパッケージで提供され、-40℃~+85℃の工業用拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 携帯電話データランプケーブル
- 携帯電話
- ハンドヘルド機器
- 携帯情報端末(PDA)
- セットトップボックス
ドキュメント
データシート 2
技術記事 2
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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