DS2196
T1デュアルフレーマLIU
製品の詳細
- 2個のフル機能フレーマと短距離/長距離ラインインタフェースユニット(LIU)を1個の小型パッケージに収納
- ダラスセミコンダクタのシングルチップトランシーバファミリに準拠
- FDLまたはDS0チャネルに使用可能な64バイトバッファを備えた2個のHDLCコントローラ
- ANSI T1.403-1998に従ってNPRMとSPRMをサポート
- 短距離/長距離LIUまたはHDSLモデムチップセットと組み合わせによる、低コストオフィスリピータ/NIU/CSUまたは最新型モニタリングとデータリンク制御機能を備えたHDSL1/HDSL2ターミナルユニットを作製可能
- T1の部分的サポート
- D4からESFフレーミング、およびESFからD4フレーミングに変換可能
- 水晶振動子不要の32ビットまたは128ビットジッタアッテネータ
- 1~8ビット長または16ビット長の繰返し帯域内パターンの生成と検出が可能
- RAI-CIとAIS-CIの検出と生成
- DS1アイドルコード生成
- プログラマブルBERTパターン発生器と検出器内蔵
- 多数のハードウェア設定サポートに対し、ピンへの全キー信号経路を指定
- NRZとバイポーラ両インタフェースのサポート
- Fビット位置とBERTインタフェースデータ経路にエラー生成可能
- 多重化バスまたは非多重化バス(IntelまたはMotorola)のいずれかで直接使用できる8ビットパラレル制御ポート
- IEEE 1149.1 JTAGバウンダリスキャン
- 5V入出力許容の3.3V電源
- 100ピンLQFP (14mm x 14mm)パッケージ
T1デュアルフレーマLIUのDS2196は、T1伝送機器用に設計されています。DS2196は、最適化されたデュアルフレーマとラインインタフェースユニットを組み合わせたものです。この組み合わせのDS2196を使用して、送受信経路での施設データリンク(FDL)メッセージの挿入と抽出、ライン性能データの収集、基本的なチャネル調整と保守を実行することができます。DS2196は、DS1長距離ライン、DSX-1短距離ラインのいかんを問わず、T1ラインへの接続に必要な機能をすべて備えています。クロックリカバリ回路は、0フィートから6000フィート以上の長さのT1ラインに自動的に調整されます。このデバイスは、DSX-1ラインビルドアウトおよび-7.5dB、-15dB、および-22.5dBのCSUラインビルドアウトの両方を生成できます。内蔵ジッタアッテネータ(32ビットまたは128ビットのいずれかに対して選択可能)は、送信または受信データ経路のいずれかに設置することができます。フレーマは、フレームとマルチフレームの境界を確認して、データストリームを監視しアラームを出します。このデバイスは、1組の内部レジスタを内蔵しており、ユーザはこのレジスタにアクセスし、ユニットの動作を制御するのに利用できます。パラレル制御ポートから素早くアクセスすることにより、単一コントローラで多くのT1ラインを処理することができます。このデバイスは、最新のT1全仕様に完全に対応しています。
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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