製品概要

機能と利点

  • リモートセンサ温度の測定と表示
  • ファン速度の制御
  • プログラマブルアラームと設定
  • 動作温度範囲
    • -40℃~+125℃ (リモートセンサ)
    • 0℃~+70℃ (ボード)
  • I²C/SMBus対応
  • 使い易いメニュー方式のソフトウェア
  • 実装および試験済み
  • Windows 95/98/2000対応ソフトウェアおよびデモPCB内蔵

製品概要

MAX6660の評価システム(EVシステム)は、MAX6660の評価キット(EVキット)および関連製品のマキシムシステム管理バス(SMBus™)インタフェース基板で構成されています。

MAX6660のEVキットは、リモート温度センサおよびファン速度レギュレータのMAX6660を検証する実装および試験済みPCBです。これは外部ダイオード接続トランジスタのジャンクション温度を監視し、8ビットまたは11ビット(拡張分解能モード)の2線式シリアルデータへ変換します。温度センサトランジスタの2N3906が、SOT23パッケージで基板に半田付けされていますが、取外しが可能です。基板は、さらにお客様のシステム上のリモートダイオードにツイストペアケーブルで接続することができます。MAX6660はタコメータフィードバックによってファン速度を調節する閉ループファンコントローラも組み込んでいます。注記:MAX6660のデータシートとこのEVキットのデータシートを併用してください。

マキシムのSMBusインタフェース基板(MAXSMBus)を使用して、IBM®互換PC上で、そのパラレルポートを使用してSMBusの2線式インタフェースをエミュレートすることができます。Windows® 95/98/2000対応ソフトウェアが、MAX6660の機能を実行しやすいインタフェースを提供します。プログラムは、メニュー方式で、制御ボタンとステータスディスプレイ付きのグラフィックインタフェースを介して行われます。(注記:Windows 2000はドライバのインストールを必要とします。ディスク内のWin2000.pdfまたはWin2000.txtを参照して下さい。)

MAX6660についてIBM PCベースの評価を総合的に行う場合は、MAX6660EVSYSを請求してください。SMBusインタフェースを既にお持ちの場合は、MAX6660EVKITを請求してください。

アプリケーション

  • 産業用制御システム
  • ノートブックコンピュータ
  • PC
  • サーバ
  • テレコムシステム
  • ワークステーション

対象となる製品

ツールおよびシミュレーション

ソフトウェア開発