ADIS16405
製造中止磁気センサー付き3軸慣性センサー
製品の詳細
- デジタルのレンジ・スケーリングが可能な3軸デジタル・ジャイロスコープ:
- ±75°/秒、 ±150°/秒、±300°/秒設定
- 高精度な直交軸の位置調整:0.05°
- 3軸、±18 gのデジタル加速度センサー
- 3軸、 ±2.5ガウスのデジタル磁気センサー
- 自律動作とデータ収集:
- 外部設定コマンド不要
- スタートアップ時間:220ms
- スリープ・モードからの回復時間:4ms
- 工場出荷時校正済みの感度、バイアス、軸アライメント
- 校正温度範囲:−40°C~+85°C
- SPI互換シリアル・インターフェース
- 組込み温度センサー
- プログラマブルな動作と制御
- 自動/手動のバイアス補正制御
- バートレット・ウィンドウのFIRフィルタ長、タップ数
- デジタルI/O:データ・レディ、アラーム・インジケータ、汎用
- 状態監視用アラーム
- パワー・マネージメントのためのスリープ・モード
- DAC出力電圧
- 最大1.2kHzの外部サンプル・クロック入力が可能
- 単一コマンドの自己テスト
- 単電源動作:4.75 V~5.25 V
- 2000 g 衝撃耐性
- 動作温度範囲:−40°C~+105°C
ADIS16400/ADIS16405 iSensor®は、3軸ジャイロスコープ、3軸加速度センサー、3軸磁気センサーを備えたフル機能の慣性システムです。ADIS16400/ADIS16405は、業界最先端のiMEMS®技術と動的性能を最適化するシグナル・コンディショニングを組み合わせています。工場出荷時の校正で、感度、バイアス、アライメント、線形加速度(ジャイロ・バイアス)について各センサーの特性評価を行っています。これにより、各センサーは独自の−40~+85°Cの温度範囲で正確なセンサー測定のための補正を行うことができます。また、磁気センサーも自己補正機能があり、温度に対し正確なバイアス性能が得られます。
ADIS16400/ADIS16405を採用することで、特にディスクリート設計にともなう複雑さと投資に比べ、産業用システム向けに高精度な多軸慣性センシングを簡単かつ低コストで提供することができます。製品に必要なモーション・テストや校正はすべて生産工程の一環として工場内で行われるため、システム統合の時間を大幅に短縮できます。タイトな直交アライメントにより、ナビゲーション・システムの慣性フレーム・アライメントが簡単になります。また、SPIインターフェースやレジスタ構造の改善により、データ収集や設定制御が迅速に実行できます。ADIS1635xおよびADIS1636xファミリーと互換のピン配置、同一のパッケージが使用されているため、ADIS16400/ADIS16405へのアップグレードは、ファームウェアを変更するだけで、追加のセンサーやレジスタ・マップの更新に対応できます。
このコンパクトなモジュールは、約23 mm × 23 mm × 23 mmのサイズで、フレキシブル・コネクタ・インターフェースによりさまざまな装着方法に対応します。
アプリケーション
- 無人航空機
- プラットフォーム制御
- デジタル・コンパス
- ナビゲーション
ドキュメント
データシート 3
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 2
よく聞かれる質問 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 2
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