ADA4530-1
ADA4530-1
新規設計に推奨電位計用アンプ、フェムトアンペア入力バイアス電流
- 製品モデル
- 3
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$13.42
Viewing:
製品の詳細
- 低入力バイアス電流:
- ±20 fA max @ TA = 25°C(出荷テストで保証)
- ±20 fA max @ −40°C < TA < +85°C
- ±250 fA max @ −40°C < TA < +125°C(出荷テストで保証)
- 低オフセット電圧:50 μV max(規定のCMRR範囲内)
- オフセット・ドリフト:0.13 μV/°C(typ)、0.5 μV/°C(max)
- オフセット電圧100 μV(max)のガード・バッファを内蔵
- 低電圧ノイズ密度:14 nV/√Hz @ 10 kHz
- 広帯域幅:ユニティ・ゲインクロスオーバー:2 MHz
- 電源電圧:4.5 V ~ 16 V(±2.25 V ~ ±8 V)
- 動作温度:-40°C ~ +125°C
- 長期オフセット電圧ドリフト(10,000 時間):0.5uV typ
- 温度ヒステリシス:1.5uV typ
ADA4530-1は電位計としての使用に適した、入力バイアス電流がフェムトアンペア(10−15 A)レベルのオペアンプで、ガード・バッファも内蔵しています。動作電圧範囲は4.5 V ~ 16 Vなので、従来の単電源5 Vシステム、10 Vシステムあるいは両電源±2.5 Vシステム、±5 Vシステムで動作します。
本製品がユーザーのシステムで確実にその性能ゴールを満たすように、その超低入力バイアス電流は25℃と125℃出荷検査しております。入力ピンをプリント回路ボード(PCB)内でリークから隔離し、基板部品を最小にし、システム設計を容易にするためにガード・バッファを内蔵しています。ADA4530-1は業界標準表面実装型の8ピンSOICパッケージを採用していますが、独特のピンアウトになっており、敏感な入力ピン、電源と出力ピン間で信号が結合しないように最適化され、ガード・リング・パターンの配線が容易になっております。
ADA4530-1は又このように低いリークが要求されるアプリケーション・タイプに必要な低オフセット電圧、低オフセット・ドリフト、低電圧ノイズ/電流ノイズ特性も達成しています。システムのダイナミック・レンジを最大限にするためにADA4530-1の出力段はレールtoレールになっているので、10 kΩ負荷時に両電源電圧の30 mV(typ)以内まで駆動できます。
ADA4530-1は−40°C ~ +125°Cの工業温度範囲で動作し、8ピンSOICパッケージを採用しています。
アプリケーション
- 実験/解析用計測器:分光光度計、クロマトグラフ、質量分析器、定電位/定電流電量分析
- 計測器:ピコアンメータ、電量計
- フォトダイオード用トランスインピーダンス・アンプ(TIA)、電離箱、作業電極測定
- 化学センサー&容量センサー用高インピーダンス・バッファ
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 1
技術記事 2
ビデオ 5
リファレンス設計 1
珍問/難問集 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADA4530-1ARZ | 8-Lead SOIC | ||
ADA4530-1ARZ-R7 | 8-Lead SOIC | ||
ADA4530-1ARZ-RL | 8-Lead SOIC |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
-
高感度フォトダイオード・シグナル・チェーン -
フォトダイオード・トランスインピーダンス・アンプ
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- ADA4530
- ADA4530-1
シグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開くSPICEモデル 1
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。