ADA4500-2
ADA4500-2
新規設計に推奨オペアンプ、10MHz、14.5nV/√Hz、レールtoレール入 / 出力、ゼロ入力クロスオーバ歪
- 製品モデル
- 5
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.26
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製品の詳細
- 電源電圧除去比(PSRR):98dB(min)
- コモンモード電圧除去比(CMRR):95dB(min)
- オフセット電圧:120μV(max)
- 単電源電圧動作:2.7V~5.5V
- 両電源電圧動作:±1.35V~±2.75V
- 広帯域幅:10MHz
- レールtoレールの入力および出力
- 低ノイズ
- 2μV p-p@0.1Hz~10Hz
- 14.5nV/√Hz@1kHz
- 低入力バイアス電流:2pA(max)
ADA4500-2は、デュアル10MHz、14.5nV/√Hz、低消費のアンプで、レールtoレールの入力振幅と出力振幅を持ち、2.7V~5.5Vの単電源で動作する特長を備えています。+3.0V、+3.3V、+5.0Vおよび±2.5Vの工業用標準の公称電圧で動作します。
新規のゼロ・クロスオーバ歪回路トポロジーを採用したこのアンプは、従来型のコンプリメンタリ・レールtoレール入力段で見られるクロスオーバ歪無しで、優れた電源電圧除去比(PSSR)とコモンモード電圧除去比(CMRR)性能を持ち、レールtoレールの入力コモンモード範囲にわたって高い直線性を提供します。その結果オペアンプはまた、優れた精度、広い帯域幅および非常に低いバイアス電流も備えています。
ADA4500-2は、この機能の組み合わせによって、高精度センサー・アプリケーションへの理想的な選択肢といえます、それは電源の変動による誤差を最小化し、全入力電圧範囲にわたって高いCMRRが維持されるためです。またADA4500-2は、A/Dコンバータ(ADC)をドライブするための優れたアンプといえます、それは、出力はコモンモード電圧内に歪が起きないためで、変換サブシステムのダイナミックレンジを最大化してADCを全入力電圧範囲で使うことが可能となるからです。
センサー、携帯用計測器、高精度信号処理および患者モニタのような多くのアプリケーションでは、ADA4500-2の特長を活用することができます。
ADA4500-2は拡張工業用温度範囲(-40℃~+125℃)にわたって仕様規定されており、8ピンのMSOPパッケージと8ピンLFCSPパッケージを採用しています。
アプリケーション
- 圧力センサーと位置センサー
- リモート・セキュリティ
- 医用モニタ
- プロセス・コントロール
- ハザード検出器
- フォトダイオード・アプリケーション
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 2
技術記事 2
リファレンス設計 3
チュートリアル 3
珍問/難問集 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADA4500-2ACPZ-R7 | 8-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) | ||
ADA4500-2ACPZ-RL | 8-Lead LFCSP (3mm x 3mm w/ EP) | ||
ADA4500-2ARMZ | 8-Lead MSOP | ||
ADA4500-2ARMZ-R7 | 8-Lead MSOP | ||
ADA4500-2ARMZ-RL | 8-Lead MSOP |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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7 5, 2018 - 16_0235 Assembly Transfer to ASE Korea and Test Transfer to STATS ChipPAC Singapore of Select LFCSP Parts. |
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ADA4500-2ACPZ-R7 | 製造中 | |
ADA4500-2ACPZ-RL | 製造中 | |
8 6, 2014 - 13_0223 Assembly and Test Transfer of Select 2x3mm and 3x3mm LFCSP Products to STATS ChipPAC China |
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ADA4500-2ACPZ-R7 | 製造中 | |
ADA4500-2ACPZ-RL | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
-
24ビット、サーミスタ・インターフェース・シグナル・チェーン -
24ビット、RTDインターフェース・シグナル・チェーン
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- ADA4500
高精度ADC ドライバ・ツール
高精度ADCドライバ・ツールは、高精度ADCとドライバを組み合わせたときの性能をシミュレートするWebアプリケーションです。ドライバの選択、キックバックのセトリング、歪みの潜在的な問題を明らかにし、設計のトレードオフを短時間で評価できます。システム・ノイズ、歪み、ADC入力のセトリングについてシミュレーションと計算ができます。
ツールを開くシグナル・チェーン・デザイナー – BETA版
シグナル・チェーン・デザイナーは、複雑な高精度シグナル・チェーンの構築、シミュレーションを行うために設計されたウェブベースのツールです。PCBを作成する前に、伝達関数、ノイズ、消費電力、入力範囲、DCエラーなど、回路の性能を確認できます。さまざまな部品やアーキテクチャを素早く試すことができます。シグナル・チェーンはLTspiceにエクスポートして更に解析を行うことができます。
ツールを開くアナログ・フィルタ・ウィザード
アナログ・フィルタ・ウィザードを使用すれば、実際のオペアンプを使ってローパス、ハイパス、バンドパスのフィルタを数分で設計できます。設計プロセスを進めながら、理想的な仕様から実際の回路動作まで、フィルタ設計の特性を観察できます。ゲイン帯域幅、ノイズ、電源電流などのオペアンプ仕様のトレードオフをすばやく評価し、要件に最適なフィルタ設計を決定できます。
ツールを開くアナログ・フォトダイオード・ウィザード
フォトダイオード・ウィザードを使用すると、フォトダイオードと接続するトランス・インピーダンス・アンプ回路を設計できます。ツールに含まれるライブラリからフォトダイオードを選択するか、カスタムのフォトダイオード仕様を入力してください。帯域幅、ピーキング(Q)、ENOB/SN比間のトレードオフをすばやく確認できます。回路パラメータを変更すると、パルス応答、周波数応答、ノイズ・ゲインのプロットですぐに結果を確認できます。
ツールを開くSPICEモデル 1
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。