AD9516-0
新規設計に推奨14出力のクロック発生器、2.8GHz VCO内蔵
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$9.00
製品の詳細
- 低位相ノイズの位相ロック・ループ(PLL):
-- 内蔵VCOで2.55GHz~2.95GHz間の調整が可能
-- 外付けVCO / VCXOで2.4GHzまでのオプションが可能
-- 1チャンネルの差動または2チャンネルのシングルエンド・リファレンス入力が可能 - 6ペアの1.6GHz LVPECL出力:
-- 各出力ペアは位相遅延の租調整を持つ1~32分割を共用
-- 追加出力ジッタ:225fs rms
-- チャンネル対チャンネルのスキュー・ペア出力:10ps未満
- 4ペアの800MHz LVDSクロック出力:
-- 各出力ペアは位相遅延の租調整を持つ1~32分割を共用
-- 追加出力ジッタ:275fs rms - パワーオン時に全ての出力を自動的に同期
- マニュアルでの出力同期も可能
- 64ピンLFCSPパッケージ
詳細はデータシートをご参照ください。
AD9516-0*は、ピコ秒以下の低ジッタ性能の多出力型クロック分配機能を実現し、PLLとVCOを内蔵しています。オンチップVCOは2.55~2.95GHzでチューニングできます。オプションで、最大2.4GHzの外付けVCO / VCXOも使用できます。
AD9516-0は、特に低ジッタと低位相ノイズによってデータ・コンバータの性能を最大限に活かします。過酷な位相ノイズとジッタ条件をともなう他のアプリケーションでも力を発揮します。
AD9516-0は、6つのLVPECL出力(3ペア)、4つのLVDS出力(2ペア)、8つのCMOS出力(LVDS出力当たり2つ)を備えています。LVPECL出力は1.6GHzまで、LVDS出力は800MHzまで、CMOS出力は250MHzまで動作します。
各出力ペアにはデバイダがあるため、分周比と粗遅延(または位相)を設定できます。LVPECL出力の分周範囲は1~32です。LVDS / CMOS出力は、最大1024までの分周が可能です。
AD9516-0は、64ピンLFCSPで提供しており、3.3Vの単電源で動作します。拡張電圧範囲が必要な外付けVCOの場合は、チャージ・ポンプ電源(VCP)を5.5Vに接続します。別途用意するLVPECL電源は、2.5V~3.3V(公称)が可能です。
AD9516-0は、-40~+85℃の工業用温度範囲で仕様が規定されています。
アプリケーション
- 低ジッタ、低位相ノイズのクロック分配
- 10 / 40 / 100 Gb/secネットワーキング・カード、SONET、同期式イーサーネット、
OTU2 / 3 / 4を含む - フォワード・エラー・コレクション(G.710)
- 高速ADC、DAC、DDS、DDC、DUC、MxFEのクロッキング
- 高性能ワイヤレス・トランシーバ
- ATEと高性能計測器
* 「AD9516」は、ここではAD9516ファミリーの全製品を指します。これに対し、「AD9516-0」はAD9516ファミリーの特定の製品を指します。
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 2
アプリケーション・ノート 14
技術記事 6
評価用設計ファイル 3
よく聞かれる質問 1
製品選択ガイド 1
デバイス・ドライバ 1
Analog Dialogue 1
珍問/難問集 13
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
AD9516-0BCPZ | 64-Lead LFCSP (9mm x 9mm w/ EP) | ||
AD9516-0BCPZ-REEL7 | 64-Lead LFCSP (9mm x 9mm w/ EP) |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
6 9, 2021 - 20_0126 Conversion of Select Sizes LFCSP Products from Punched to Sawn and Transfer of Assembly Site to ASE Korea |
||
AD9516-0BCPZ | 製造中 | |
AD9516-0BCPZ-REEL7 | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
デバイス・ドライバ 1
評価用ソフトウェア 0
ハードウェア・エコシステム
ツールおよびシミュレーション
AD9516 IBIS Models 1
ADIsimCLK 設計・評価 ソフトウェア
ADIsimCLKはアナログ・デバイセズの超低ジッタのクロック分配器とクロック生成用製品向けに開発された設計ツールです。ADIsimCLKを使用すれば、ワイヤレス・インフラストラクチャ、計測器、ネットワーキング、ブロードバンド、ATE(自動試験装置)あるいはクロック性能が予測可能であることが求められるあらゆる分野のアプリケーションで、設計を迅速に開発、評価、最適化できます。
ツールを開く